外航タンカーから受入れたプロパン・ブタンをパイプラインにより低温貯槽に送り貯蔵します。
また、低温貯槽の圧力保持にはガスコンプレッサーを使用しています。

受入実績(2025年2月)
数量 | 隻数 | |
---|---|---|
外航船 | 72千トン | 4隻 |
前年度の受入実績(2023年度)
数量 | 隻数 | 主な入荷地域 | |
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外航船 | 570千トン | 36隻 | アメリカ・中東・オーストラリアなど |
2.出荷
低温貯槽のプロパン・ブタンを昇温し、タンクローリーまたは内航タンカーにて二次基地や充填所、需要家へ出荷します。
出荷実績(2025年2月)
数量 | 隻数・台数 | |
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内航船 | 42千トン | 66隻 |
タンクローリー | 22千トン | 2,435台 |
前年度の出荷実績(2023年度)
数量 | 隻数・台数 | 主な出荷地域 | |
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内航船 | 325千トン | 542隻(1~2隻/日) | 九州および沖縄 |
タンクローリー | 240千トン | 26,668台(約90台/日) | 九州北部から熊本・大分方面 |
3.計器室監視
LPガスの受入から出荷までのほとんどの作業は、計器室にあるコンピュータで行います。
計器室では、当社と隣接する国備基地設備(貯槽の圧力・温度・在槽量およびガス検知器等)の一括集中管理をしています。また、万一の場合の消防ポンプ等の始動・散水もボタン一つで行えるよう、保安面でも万全の備えになっています。さらに、構内各所にはテレビカメラが設置されており、計器室のモニターテレビにより基地全体を監視できるようになっています。

