令和3年度長崎県石油コンビナート等総合防災訓練(情報伝達訓練)が実施されました


 10月29日(金)に長崎県石油コンビナート等防災計画に基づき、長崎県主催の長崎県石油コンビナート等総合防災訓練(情報伝達訓練)が実施され、当社から環境安全室員3名が参加しました。今年度は、コロナウイルス感染拡大に伴い大規模な実施訓練は行われず、電話及びFAXによる通報を行う情報伝達訓練が行われ、各機関との連携を確認しました。

 訓練の目的

 石油コンビナート等特別防災区域(福島地区)における「ガス漏洩、火災等の災害」が発生した場合を想定し、有事の際の緊急連絡先の確認及び円滑な情報伝達の実施並びに防災関係機関、特定事業所員の防災意識の高揚を図る。

 訓練想定

 13時30分に長崎県北部を震源とする震度6強の揺れを観測し、九州液化瓦斯福島基地構内で球形ブタンタンク付近のガス検知器が発報しガス漏洩を発見。その後、大量ガス漏洩に発展し何らかの原因で火災が発生。また、低温プロパンタンク屋根部で作業員1名が負傷。さらに、海中転落した従業員1名が行方不明。


 

2021年11月15日