平素は、九州液化瓦斯福島基地株式会社の運営に関しまして、格別のご理解とご支援を賜り深く感謝申し上げます。

 当社は、1983年にLPガスの輸入・供給基地として玄海国定公園を望む長崎県松浦市福島町で操業を開始しました。以来、北米、中東、豪州など幅広い生産地からLPガスを輸入・貯蔵し、九州・沖縄方面を中心に供給しています。

 また、2005年から当社に隣接する福島国家石油ガス備蓄基地の管理・運営業務を全面受託し、2013年には、敷地内に太陽光発電設備(1MW)を設置し、売電事業を開始しました。その後、2018年に太陽光発電設備(211kW)を増強し、一般家庭約255世帯分の電力量相当を発電しております。

 基地運営にあたりましては、私たちの生活に欠くことのできない「LPガス」の安定供給を最大の使命とし、ライフライン事業を支える者として、「安全操業」「環境保全」に日々全力を傾注しております。

 「地元と共に」の経営基本方針のもと、皆様に信頼される基地を目指してまいりますので、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。