当基地では、設備を建設する段階から安全性を充分検討し、関係法令以上の防災設備、防災資機材を設置、 安全面には万全を期しています。
 また、日常の安全活動の一層の充実をはかり、社員および協力会社従業 員に至るまで保安教育を実施するなどさまざまな努力を重ね、災害の未然防止に努めています。さらに、非常時に備え、消防隊を中心とした全従業員による自衛防災隊を組織し、日頃より訓練に励んでいます。

1.訓練の実施

 万一に備え、定期的に様々な訓練を実施しています。

2.リスクコミュニケーションの開催

 地元住民や行政当局の方に、当社の保安管理、防災設備、設備の安全性等に関する認識を深めていただくため、リスクコミュニケーションを実施しています。参加していただいた方々との意見交換をとおして、情報の共有を図っています。

3.事業継続計画(BCP)

 当社では、事業活動にかかわるリスクを想定し「事業継続計画」を策定しています。自然災害等の有事における「LPガス設備の安全確保」「LPガスの安定供給」のため、会社機能の維持及び早期復旧のプロセス等をマニュアル化しています。

【緊急時想定】
 ① 地 震: 対馬南方沖断層を震源とするマグニチュード7.1の地震発生
 ② 病 災: 新型インフルエンザの蔓延
 ③ 個別事例: 分散制御システム障害 等


4.無災害記録

  14,971 (1983年3月4日~2024年2月29日)