令和2年度国家備蓄石油ガス放出訓練が実施されました


 12月8日(火)に、令和2年度国家備蓄石油ガス放出訓練が実施されました。
 本訓練は、国家備蓄を緊急放出する場合に備え、緊急放出作業の手順や設備の作動確認を行い、技術の維持・向上等を図ることを目的に、毎年実施されています。
 今年度は、操業タンク訓練として、国備低温貯槽から九液低温貯槽へLPガス(プロパン)を放出し、放出したLPガスを同数量戻し入れるという内容でした。
 例年は、計器室に多数の関係者が集まり作業の状況確認等をしていましたが、今年はコロナ禍の為、計器室の立ち入りは必要最小限とし、状況確認等をリモートで実施しました。初めての試みでしたが大きな混乱もなく訓練は約半日で終了し、国備のLPガスを安全かつ迅速に放出出来ることを再確認しました。


2021年01月15日